無料版Claudeで迷わない!「Sonnet」と「Haiku」の選び方

※本記事はプロモーションを含みます

お客さまとの打ち合わせの要約も、ブログの下書きも、Claudeを開いたら、最初に表示されたモデルのまま使っている。

返ってきた回答が期待と違っても、見直すのはいつも自分の指示の書き方。

どのモデルを選べばよいかわからず、デフォルトの設定のまま使い続けている。

そもそも、モデルによって何が違って、どう使い分ければ良いのか。

そんな悩みはありませんか。

今回は、Claudeの無料プランで使える「Sonnet 5.5」と「Haiku 5.5」が発表されたことをきっかけに、作業に合わせてモデルを選ぶ具体的な方法をお伝えします。

結論から言えば、普段の作業を「日常の作業」と「速さと量が必要な作業」に分け、それぞれに合うモデルを選びます。期待した回答でなければ、もう一方のモデルで試すだけです。


2026年9月28日と10月7日、Claudeの無料プランで使える2つのモデルが新しくなった

Anthropicは2026年9月28日に「Claude Sonnet 5.5」を、10月7日に「Claude Haiku 5.5」を発表しました。

公式ページには、Sonnet 5.5とHaiku 5.5は無料プランで利用できることが書かれています。

どちらも、Web版とiOSアプリ・Androidアプリで使えます。


無料プランで使えるのは、SonnetとHaiku

料金ページの比較表では、無料プランで使えるのはSonnetとHaikuで、上位のOpusはProなどの有料プランへの加入が必要です。

無料プランでは、以前からSonnetとHaikuを使えました。

今回変わったのは、その2つが新しいバージョンになったことです。

なお、無料プランで最初にどのモデルがデフォルトになっているかは、公表されていません。

使っているモデルの名前は、Web版ではチャット欄の下に表示されます。

Sonnet 5.5の選択画面


2つのモデルには、それぞれ得意な作業がある

Anthropicは、文書やスライドづくりなどの「日常の作業」には「Sonnet 5.5」、要約や分類のように「速さと量が必要な作業」には「Haiku 5.5」が向いていると案内しています。

私のProプランの画面では、モデルを選ぶメニューに、次のような説明が表示されていました。

● Sonnet 5.5:「シンプルなタスクに最も効率的」

● Haiku 5.5:「素早い回答に最適」

Haiku 5.5の選択画面


無料プランでも使用量には上限がある

無料プランでもSonnet 5.5とHaiku 5.5を使えますが、使用量には上限があります。

上限は5時間ごとにリセットされ、送れるメッセージの回数は公表されていません。

使用量は、会話の長さや選ぶモデル、エフォート(思考の深さ)によって変わると公式に書かれています。

どのモデルやエフォートを選べば何回使えるかは公表されていません。

※利用環境や料金プランは変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

- 料金(Claude公式):https://claude.com/ja/pricing

- Claude Haiku 4.5 がモデルセレクターから削除されます(Claudeヘルプセンター):https://support.claude.com/ja/articles/17444146-claude-haiku-4-5-%E3%81%8C%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%8B%E3%82%89%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99

- Claudeを始める(Claudeヘルプセンター):https://support.claude.com/ja/articles/8114491-claude%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B

日常の作業はSonnet、速さと量はHaiku


AIのもっともらしい誤りを、公開前に見つけた

私はAIも利用して、Liflow(ライフロー)の記事を作っています。

今年6月、「ChatGPTの無料版の広告はAIの回答に混ざる」として記事を書きました。

公式の説明では、広告は回答の下の別枠に表示されるものだったため、私は全記事を差し替えました。

7月には、あるAIが段階的に提供中の機能を「今日から使える」として書いていたため、テーマごと見送りました。

どちらも、私が実際に公式サイトを確認して、公開前に気づいたものです。

このとき、AIに任せきりにせず、自分自身で確認することが重要だと思いました。

どのモデルを選んでも、この考え方は変わりません。

モデルを選ぶ目的は、作業に合ったモデルを使うことです。

回答を確かめる作業を省くためではないと私は考えています。


Claude Codeの利用上限で、約3時間待った

もう1つ、モデル選びを考えるときに思い出すのが、利用上限で作業が止まったときのことです。

私は記事作りに、Claude Code(AIエージェント)を使っています。

今年9月、Proプランの利用上限で、初稿の執筆が途中で止まり、約3時間待ちました。

止まっている間は、自分が投稿したブログやSNS記事のチェック、最新のAI情報のキャッチアップなどをしていました。

これはProプランのClaude Codeでの話ですが、無料プランのClaudeにも、使用量の上限があります。

上限があるなかで、依頼のたびにモデルを選び直して、同じ依頼を何度も送るのは避けたいところです。

だからこそ、Anthropicの案内を目安に、作業ごとに使うモデルを先に決めておきたいと私は考えています。


Claudeの無料プランで、作業に合わせてモデルを選択する3つのステップ

作業に合わせてモデルを選択する手順は、次の3ステップです。

✅ ステップ1:普段の作業を、2つに分ける

まず、普段Claudeで行っている作業を書き出し、記事の前半で紹介した「日常の作業」と「速さと量が必要な作業」に分けます。

分け方が良くわからないときは、次のプロンプトをClaudeに送ってみてください。

——————

# 役割

Claudeに頼む作業を、モデルを選ぶために分類する担当者

# 背景

- 私は〇〇(業種)の仕事をしています。

- 普段、Claudeで行っている作業は以下の通りです。

[ ここに作業内容を箇条書きで記載(例:打ち合わせ内容の要約、ブログの下書き、お客さまへのメールの文面) ]

# 依頼

- 上の作業を、「文書やスライドづくりなどの日常の作業」と「要約や分類のように、速さと量が必要な作業」の2つに分けてください。

- それぞれ、そう分けた理由を一文程度で添えてください。

# 制約

- 背景に書いていない依頼を推測で追加しないこと。

- どちらにも当てはまらない依頼は、「判断がつかない」として分けること。

# 出力形式

- 日常の作業:依頼名と理由

- 速さと量が必要な作業:依頼名と理由

- 判断がつかない依頼:依頼名

——————

「判断がつかない」に入った依頼は、どちらか一方のモデルで頼み、ステップ3で回答を確かめてから決めましょう。

✅ ステップ2:作業に合ったモデルを選んで依頼する

次に、ステップ1で分類した結果に従って、日常の作業はSonnet 5.5、速さと量が必要な作業はHaiku 5.5を選んで依頼します。

私のProプランの画面では、Web版とAndroidアプリのどちらも、チャット欄の下にモデル名が表示され、押すとモデルを選べました。

新しいチャットを開いてからモデルを選び、依頼を送りましょう。

✅ ステップ3:回答を確かめ、期待した回答でなければ、もう一方のモデルで試す

返ってきた回答の内容を確かめます。

思っていた回答と違うときは、同じ依頼をもう一方のモデルで試してみてください。

どちらのモデルを使うか決まったら、ステップ1の一覧に書き足しておくと、次に作業するときに迷いません。

ただし、どちらのモデルを使っても、数字や固有名詞、言い回しを最後に確かめるのは自分です。

作業ごとに適したモデルを先に決めておく


まとめ:モデルは「新しさ」ではなく「作業との相性」で選ぶ

Claudeの無料プランで使えるSonnetとHaikuが、「Sonnet 5.5」と「Haiku 5.5」になりました。

Anthropicは、「日常の作業」には「Sonnet 5.5」、要約や分類のように「速さと量が必要な作業」には「Haiku 5.5」が向いていると案内しています。

作業ごとにどちらを使うかを先に決めておけば、作業のたびにモデル選びで迷う時間を減らせます。

まずは、ステップ1のプロンプトで、普段の作業を2つに分けてみてください。


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おわりに

普段の作業を2つの作業に分ければ、作業ごとにどちらのモデルを選択するかを自分で決められます。

ただ、モデルの使い分けを考える前に、生成AIの基礎を体系的に押さえておきたいと感じる方もいると思います。

私は、生成AIパスポートのテキストで学び、第1回試験で合格しました。

生成AIの仕組みや安全な使い方を一通り確かめたい方は、一度手に取ってみてください。

▼ 生成AIの基礎と安全な使い方を体系的に学ぶなら


あわせて、こちらの記事もどうぞ。

▶ Claudeで資料を「無料」で作る方法(https://www.liflow-partner.com/blog/claude-slides-proposal-from-notes )

▶ Claudeのメモリ機能に「何を覚えさせるか」の決め方(https://www.liflow-partner.com/blog/claude-memory-what-to-remember-client-separation )


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