値下げせずに選ばれる「集客とマーケティング」の記事3選

「価格を下げないと売れない気がする」「チラシを配っても反応が薄い」「新規のお客さまは来るのに、二度目がない」。個人事業をしていると、集客の悩みはたいていこの3つのどれかに戻ってきます。私も2002年に東京郊外でダイニングバーを開いたとき、駅から徒歩3分の物件を選んだのに、雑居ビルの中二階でわかりづらく、開業から半年後に客足が急に減りました。知られていないお店は、無いのと同じでした。今回は「集客とマーケティング」の記事のなかから、AIを使って選ばれる理由をつくる3本を選びました。


1.「生成AIで競合分析!『個人事業主向け』差別化ポイントの見つけ方」

最初にやることは、値下げ以外で選ばれる理由をどこでつくるかを決めることです。この記事では、ランチェスター戦略(体力のない側は広く戦わず、狭い範囲に絞って1位を取るという考え方)と生成AIを組み合わせた競合分析の手順を3ステップで紹介しています。①地域名と業種を入力して、主要な競合5つとそれぞれの強み・弱みをAIに挙げさせる。②自分の年代・職歴・得意なこと・保有資格を入力して、ビジネスに使える強みを掘り起こす。③先ほどの2つの結果を並べて入力し、競合が手薄で自分が強い領域を提案させる。記事では、AIに作らせた下書きを現地調査で確認・修正すれば、リサーチにかかる時間を1/10に短縮できると解説しています。私も飲食店を開く前に、商圏と競合店を調べてSWOT分析(強み・弱み・機会・脅威を整理する分析)にまとめました。高級食材に頼らず創作料理で差別化し、平均原価率25%以下を保った話も記事に書いています。競合が多くてどこで勝負すればいいか決まらない人に、最初に読んでほしい1本です。

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2.「チラシ集客はオワコン?元飲食店主が語る『AI×アナログ販促』の相乗効果」

勝負する範囲が決まったら、次は伝え方です。チラシやポスティングの反応が薄い原因は、紙という手段そのものよりも、誰に何を伝えるかを決めないまま配っていることにあるのかもしれません。この記事では、チラシを配る前にAIを使う2段構えの手順を紹介しています。①お店の立地・売りにしている商品・客足が伸びない時間帯を入力して、その時間帯に来てくれそうなお客さま像を3パターンAIに挙げさせる。②その中の1人に絞り、来店したくなるキャッチコピーを5つ出させる。「おいしいので来てください」と書いた1枚と、相手を1人に絞って書いた1枚では、手に取ってもらえる確率が変わります。私が飲食店を開いた2002年当時、Web集客はまだ一般的ではありませんでしたが、飲食店情報サイトへの掲載と、外注してつくった自社サイトの運営でお客さまを集めていました。それでも、どの媒体で伝えるかより、誰に伝えるかを決めるほうに時間がかかりました。いまは条件をAIに入力すれば、候補はすぐに出そろいます。地域のお客さまが相手の物販・個人店の方におすすめの1本です。

▶ この記事を読む(https://www.liflow-partner.com/blog/ai-enhanced-flyer-marketing )


3.「リピーターが増えない原因は?AIに口コミ分析させて見えた『意外な不満』」

新しいお客さまが来るようになると、今度は二度目が来ない理由が気になります。この記事では、Googleマップの口コミやアンケートの回答をAIに入力し、口コミを読んで改善点を洗い出す担当者の立場で次の3点を出させる方法を紹介しています。①お客さまが価値を感じている強みは何か。②はっきりしたクレームではないけれど、もう一度来ることを妨げている要因は何か。③明日、費用をかけずに実行できる改善案は何か。自分でお店やサービスを作った人ほど、商品に愛着があるぶん、二度目が無い理由を商品そのものや価格に求めがちです。実際の原因が店内の温度やBGMだったとしても、自分ではなかなか気づけません。私が飲食店を経営していた頃に掲げていた理念は「お客様のありがとう=利益」でした。そのありがとうが返ってこない理由は、お客さまの言葉のほうにあります。お客さまの声を自分の解釈だけで判断したくない人に読んでほしい1本です。

▶ この記事を読む(https://www.liflow-partner.com/blog/ai-customer-review-analysis-kaizen )


💡 まずどれから読むべきか。値下げを求められて困っている人は1本目の「勝負する範囲を絞る競合分析」から、チラシや紙の販促に手応えが無い人は2本目の「誰に配るかを先に決める手順」から、新規のお客さまは来るのにリピートしてもらえない人は3本目の「口コミから隠れた不満を見つける分析」から進んでください。どこに絞るかを決める、誰に向けて伝えるかを決める、来てくれた人が何に引っかかったのかを知る。この順に手を打てば、広告費を増やさなくても選ばれる理由をつくれます。まずは自分のお店やサービスに近い1本を開いてみてください。


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情報をAIに入力する「前」の確認手順3ステップ