「辞める勇気」をAIが後押ししてくれる
※本記事はプロモーションを含みます
撤退ラインの判断基準を、感情論抜きでAIとシミュレーションする
こんにちは、Liflowの石丸博光です。
「新しくビジネスを始める」
「新商品をリリースする」
これらは希望に満ちていて、アドレナリンが出ますよね。
でも、逆に「うまくいっていない事業を畳む」「成果の出ないプロジェクトを中止する」という決断は、吐き気がするほど苦しいものです。
「これまでこれだけお金をかけたから(サンクコスト)」
「あのお客様が悲しむかもしれない」
「辞めたら失敗者だと思われる」
私たち個人事業主は、すべての責任を一人で負っている分、どうしてもこういった「感情」が邪魔をして、ズルズルと決断を先延ばしにしてしまいがちです。
今日は、そんな孤独な決断の場面で、生成AIを「冷徹かつ優秀なCFO(最高財務責任者)」として雇い、感情抜きで撤退ラインを決める方法についてお話しします。
■私自身の「撤退」の経験
実は私自身も、過去に大きな「撤退」を経験しています。
かつて飲食店を経営していた頃のことです。
当時はITを活用した集客で、売上も年率10%アップを継続するなど、事業が軌道に乗り始めていたときでした。
さらに事業を拡大しようと、移動販売やネット販売の計画を進めていた矢先、父の病気が発覚しました。
「せっかく軌道に乗っているのに」
「スタッフも頑張ってくれているのに」
葛藤はありましたが、私は最終的に、ビジネスモデルを含めて第三者に事業を売却し、帰郷するという選択をしました。
今振り返れば、あの時「感情」だけで無理に継続していたら、事業も家庭も共倒れになっていたかもしれません。
しかし、当時はその判断を下すのに、身を削るような思いをしました。
もしあの時、今の生成AIのような「壁打ち相手」がいたら、もっと早く、論理的に、納得感を持って決断できていたかもしれない——そう思うことがあります。
■経営判断に「感情」はノイズになる
人間には「サンクコスト(埋没費用)バイアス」という心理的な癖があります。
「これだけコスト(時間・お金・労力)をかけたのだから、元を取るまでは辞められない」と思い込んでしまう現象です。
特にひとり社長やフリーランスは、事業=自分自身になりがちなので、事業の撤退を「人格否定」のように感じてしまうのです。
ここで生成AIの出番です。
ChatGPTやGeminiなどの生成AIには、感情がありません。
だからこそ、「事実」と「数字」だけに基づいた、冷酷なまでに正しいシミュレーションをしてくれます。
■AIと決める「撤退ライン」のシミュレーション
では、具体的にどうAIを使うのか。
実践的なプロンプト(指示文)を紹介します。
●ステップ1:現状の数値を洗い出す
まず、売上、固定費、変動費、そして「自分の時給(生活費)」をAIに入力します。
●ステップ2:AIに「撤退基準」を提案させる
以下のようなプロンプトを投げてみてください。
【プロンプト例】
あなたは冷徹で優秀な経営コンサルタントです。
私の感情には一切配慮せず、数字とロジックだけで判断してください。
現在、私は〇〇という新規事業を行っていますが、過去3ヶ月赤字が続いています。
・毎月の固定費:〇〇円
・現在の売上推移:〇〇円
・手持ち資金:〇〇円
この事業について、
1. 客観的に見た「撤退すべきデッドライン(撤退ライン)」を具体的数値(期限または資金残高)で設定してください。
2. 撤退した場合のメリットと、継続した場合の最大リスクを比較表にしてください。
3. もしあなたが私の立場なら、今月どう動きますか?具体的に行動計画に落とし込んでください。。
■AIは「辞めること」を「次への戦略」と定義する
実際に試してみると分かりますが、AIは「辞めましょう」とは言いません。
「リソースを再配分しましょう」や「損切りをして、次の機会に資金を温存しましょう」といった、未来に向けた戦略的アドバイスをくれます。
私が製造業に従事していた頃、親会社からのコストダウン要請に対し、手作業の機械化を進めたり、会計ソフト(やよいの青色申告)の導入により、経理業務を効率化するなどして利益を確保しました。
(※現在、「やよいの青色申告 オンライン」(個人事業主向け)は『初年度0円キャンペーン』も実施しているみたいなので、一度試してみてはいかがでしょうか。)
これもある意味では「古いやり方からの撤退」です。
何かを辞めることは、敗北ではなく、より良い方法(カイゼン)や、新しいチャンスへの投資なのです。
■まとめ:孤独な決断を、AIと二人三脚で
「辞める勇気」が出ない時、それは情報が整理されておらず、漠然とした不安があるからです。
生成AIを使って最悪のケースと最良のケースをシミュレーションし、「ここまで来たら撤退する」というラインをあらかじめ決めておく。
それだけで、心は驚くほど軽くなります。
WebサイトのTOPページある通り、現在は実践知×AI情報の発信を行っていますが、これも過去の事業からの「ピボット(方向転換)」があったからこそ、たどり着けた場所です。
もし今、あなたが苦しい決断を迫られているなら、一度AIに相談してみてください。
感情論抜きの冷たいアドバイスが、実は一番温かい「エール」になるかもしれません。
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