「Google Pics」で販促画像の制作を効率化

販促画像を作るたびに、生成AIと文書作成ツールを行き来していませんか。Googleは画像作成・編集ツール「Google Pics」の一般提供を始めました。活用できる範囲と公開前の確認点を解説します。


【何が起きているのか】

Googleは2026年9月1日、Google Workspaceの画像作成・編集ツール「Google Pics」の一般提供を始めました。Google Picsは、Geminiの画像生成・編集モデル「Nano Banana」を搭載しています。文章から複数の画像案を作るだけでなく、既存画像の特定部分や文字を編集できます。GoogleドキュメントやGoogleスライドでも画像を編集できるため、文章や資料と販促画像を同じGoogleの仕事環境で扱えます。

Google Picsは2026年5月19日に一部のテスター向けに発表され、9月1日に一般提供へ移りました。ただし、9月14日時点では段階的に展開中です。対象プランでも表示されていない場合は、自分のアカウントへの提供を待ってください。

Google Picsは画像の作成・編集をGoogleの文書や資料とつなぐ新しい選択肢です。


【個人ビジネスにどう役立つのか】

個人事業主やフリーランスは、Googleドキュメントで告知文を整え、Googleスライドで資料を作りながら、画像も同じ環境で修正できます。別のサービスとの往復を減らし、企画から確認までをまとめやすくなります。

● 例/物販・個人店:季節のキャンペーンに合わせて、商品画像と告知用の文字を修正する

- Before:画像を別の編集サービスへ移し、修正版を資料へ戻して確認する

- After:対象プランかつGoogle Picsが表示された環境で、資料と画像を続けて整える

私は飲食店経営時代、飲食店情報サイトへの掲載と、外注による自社Webサイト運営・SEO対策に取り組みました。知られていない店は、お客さまの選択肢に入りません。販促画像も必要な情報を届けるための重要な手段だと考えています。

文章・資料・画像を同じ仕事環境で扱い、制作と確認の往復を減らします。


【具体的な始め方・おすすめツール】

個人用アカウントでGoogle Picsを一般利用できるのは、Google AI ProまたはGoogle AI Ultraの対象契約者です。現時点で、無料の個人用アカウントは一般提供の対象ではありません。仕事用ではBusiness Standard/Plusなどが対象で、Business Starterは対象に含まれません。

✅ ステップ1:販促物の目的を1つ決める

商品告知、イベント案内、SNS投稿などから用途を選びます。

✅ ステップ2:変える部分と残す部分を分ける

既存画像を使う場合は、変更する文字や要素と、残す商品や構図を整理します。

✅ ステップ3:公開前に人間が確認する

Google Picsで販促画像を作ったあとは、人間が元原稿と照合し、商品名、価格、日付、商品仕様、日本語の文字、画像の細部を公開前に確認します。既存画像は、自分に利用権限がある素材だけを使います。

※対象プラン、利用料金、利用枠、提供状況は変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

- Google Picsの日本向け製品ページ(Google公式):https://workspace.google.com/intl/ja/products/pics/

目的を決め、変更点を整理し、権利と内容を確認してから公開する3ステップ。


【まとめ】

Google Picsは、画像作成と編集をGoogle Workspaceの仕事へ組み込めるツールです。対象プランと提供状況を確認し、公開には使わない練習用画像で試してみてください。


【トレンド分析メモ】

📈 業界の方向性:画像生成AIは、単独の機能から、文書や資料の作成とつながる仕事環境へ広がっています。

👨‍💻 今後1〜3ヶ月で準備すべきこと:販促物を1つ選び、変える商品名・価格・日付と、残すデザイン要素を書き出してください。

💡 注目キーワード:Google Pics/Nano Banana(Geminiの画像生成・編集モデル)/オブジェクトセグメンテーション(画像内の特定要素を分けて選ぶ技術)


👇 さらに詳しい内容は9月15日(火)のブログをチェック!

https://www.liflow-partner.com/blog


【情報ソース】

Google Workspace Updates「Google Pics brings pro-level AI image creation and editing to Google Workspace」https://workspaceupdates.googleblog.com/2026/09/google-pics-brings-pro-level-ai-image-creation-and-editing-to-Google-Workspace.html (2026年9月1日公開/2026年9月12日確認)

Google「Introducing Google Pics: The AI-powered image editor built for your business」https://blog.google/products-and-platforms/products/workspace/google-pics/ (2026年9月1日公開/2026年9月12日確認)

Google Workspace「Google Pics」https://workspace.google.com/intl/ja/products/pics/ (2026年9月12日確認)

TechCrunch「Google's answer to Canva is an AI tool where you prompt instead of design」https://techcrunch.com/2026/09/01/googles-answer-to-canva-is-an-ai-tool-where-you-prompt-instead-of-design/ (2026年9月1日公開/2026年9月12日確認)

TechRadar「Google is quietly building an AI version of Canva inside Workspace」https://www.techradar.com/ai-platforms-assistants/google-is-quietly-building-an-ai-version-of-canva-inside-workspace-and-nano-banana-could-make-it-seriously-useful (2026年9月3日公開/2026年9月12日確認)


【ファクトチェック報告】

- 確認済み事実:Google Picsの正式名称、Nano Bananaの搭載、2026年9月1日の一般提供開始、段階的な展開、画像生成・編集機能、対象プラン、日本向け製品ページ、Googleドキュメント・Googleスライドとの連携をGoogle公式で確認しました。

- 未確認情報:2026年9月12日時点の各アカウントでの表示状況、個人向けの展開完了日、単独版Google Picsの正確な利用回数、日本語プロンプト対応、日本語UIの項目名と操作手順は確認できていません。確認できない操作手順と回数は本文に書いていません。

- 注意事項:一般提供開始は、対象プランの全員が同時に使えるという意味ではありません。生成画像では文字や細部に誤りが生じる場合があります。元画像の利用権限と、商品名・価格・日付・仕様・日本語の文字を公開前に人間が確認してください。


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